キネマ旬報に声優問題が取り上げられました。


キネマ旬報に再び、声優問題が取り上げられました。
キネマ旬報10月下旬号でもシンプソンズ問題を取り上げていただいた、
アメリカTVライターの池田敏さんの「海外ドラマウォッチ」です。

タイトルは
「正しいアニメの正しいプロモーション方法とは!?」

8/15の声優変更発表以来、起きた数々のプロモーションとそれを扱うマスメディアの失敗と矛盾を鋭く突き、どうすれば日本でシンプソンズの新規ファンを拡大できたのか述べられています。
今回の声優変更問題のきっかけは”日本でいかにシンプソンズを既存ファン以外の新規の一般層に広めるか?”というところから発生しました。ですが、その最初のボタンをかけ違ってしまったために、このような大きな問題に発展し、いまだ誰も幸せでない状況になっています。
既存のファンを切り捨てて新規の一般層を広めるのではなく、既存のファンを楽しませた上で新規の一般層を広める方法こそが、真のプロモーションなのではないでしょうか?
今後、このような問題が起きないようにするためにも、ぜひ、映画製作会社・配給会社、イベント広告会社、マスメディアの関係者の方には特に読んで頂きたいと思います。もちろん、吹替えを行う人たちもです。

池田敏さん、ありがとうございました。