「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を見てきました

本日から公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を見てきました。
最近はあまり映画を熱心に見ていなかったのですが
チケットを求める行列と立ち見の客でぎっしりの映画館をひさびさに見ました。
夜までチケット完売だったので、立ち見で鑑賞したのですが
非常に面白い、劇場に観に行く価値のある優れたアニメ映画だと思いました。
見たあと、「面白いから観たほうがいいよ」と人に薦めたくなる映画です。


劇場には12年前のテレビ放映を見てファンになった世代の人も
そのあとの映画公開・さらにDVDなどでファンになった新しい世代の人も来ていましたが
多くが画面に釘付けになり、上映後も満足していた様子でした。
その理由には映像の素晴らしさもあるでしょうが、
主要キャストがまったく変わっていないことも挙げられると思います。


多くの人にとって馴染み深いキャラクターの声を変えてしまうと
映画にすんなりと入り込めなくなります。
以前からのファンに違和感を持たせず、映画の世界に入り込ませる。
これは根強い人気のある作品を映画化するときの大原則ではないでしょうか。


スクリーンに映し出されるテレビ版エヴァンゲリオンと変わらぬ声優陣の熱演を観ながら
シンプソンズもこうやって多くのファンが劇場で楽しめれば一番いいのに」と
つくづく思いました。


私は「シンプソンズの映画は面白いから観たほうがいいよ」と多くの人に薦めたいです。
FOXさん、お願いです。薦めさせてください。